日々の読書記録など
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『水滸伝 12 炳乎の章』 
2017-08-23 Wed
水滸伝12

『水滸伝 12 炳乎の章』 集英社文庫 北方 謙三 (著)  ★★★★☆

毒矢により殺害された晁蓋を悲しむ梁山泊軍、しかし青蓮寺は手を緩めることもなく、遂に闇塩の元締めである盧俊義を捕え拷問にかける。
燕青は飛竜軍とともに盧俊義を救出、その後、宋江は梁山泊全軍で闇塩を証拠を消すべく北京大名府を奪う。しかし青蓮寺は北京大名府を奪還するため関勝に命令を下す。
留守になった梁山泊に向かう関勝の軍、その情報を受けた梁山泊軍は、北京大名府の占拠を諦め急遽 梁山泊に帰還する。
関勝も梁山泊軍を迎え撃つことなく意味深な言葉を残し帰還する。また晁蓋を殺害した史文恭は新たなる暗殺を企図する。
梁山泊軍と戦わなかった関勝に、青蓮寺は「官軍につくか梁山泊軍につくか」の返答を求める。 ついに関勝は将軍を辞め、部下とともに梁山泊に向かう。
この章は2:8で官軍の勝ちかな。
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『水滸伝 11 天地の章 』
2017-08-19 Sat
水滸伝11

『水滸伝 11 天地の章 』 集英社文庫 北方 謙三 (著)  ★★★☆☆

梁山泊は兵も増え続け、またその他の医療施設などの生活環境も充実していく。そんななか 晁蓋と宋江の意見の対立が目立ち始める。
直ぐにでも官軍をたたくべきだと考える晁蓋に対し、宋江は兵の拡充を待つべきだと主張する。
青蓮寺の手下である史文恭は、梁山泊軍の勝利した戦でまんまと晁蓋の配下に潜り込むことに成功する。
ある日村が賊に襲われているとの報を受けた晁蓋は賊を殲滅すべく野戦に出る、討伐後、帰還途中で晁蓋は史文恭の放った毒矢に倒れる。
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『真夏の島に咲く花は』 
2017-08-15 Tue
真夏の島に咲く花は

『真夏の島に咲く花は』 中公文庫 垣根 涼介 (著)  ★★★★☆

フィジー共和国で暮らす日本人、中国人、インド系フィジー人とネイティブなフィジー人の若者達の友情と恋愛を描いた小説ではあるが、著者の意図は単なる恋愛小説ではないのは明らかである。
フィジー共和国の歴史的背景や対立する民族間の紛争、政治、経済などに起因したクーデターが2000年に発生、そのクーデターにより翻弄される住民たち。
しかし民族や立場によりそのクーデターの影響は異なり予期せぬ方向へと展開していく。
実際に発生したクーデターをもとに書かれた小説だけあって非常にリアリティーがある。
これは単なる小さなフィジーだけの問題ではなく、多くの国が同じような政治的な問題を孕んでいるのだ。
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『不倫の恋で苦しむ男たち』 
2017-08-07 Mon
苦しむ男

『不倫の恋で苦しむ男たち』 新潮文庫 亀山 早苗 (著)  ★★☆☆☆

女性ルポライターが不倫経験のある男性にインタビューした内容。そもそもこのような男性をどこで見つけてくるのだろうか?読者対象を女性として書いたのか、それとも男性なのかはよくわからなかった。
まあ私には縁のない話ではあるが、別れのときの修羅場の話が多く書かれている。社内不倫の女性の報復措置として不倫相手を「セクハラ」で訴える場合もあると書いてあったが、
わたしの会社でも「セクハラ・パワハラ」はよく聞く話、一部にはこのような不倫関係も含まれているんだろうと思う。
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『PTAグランパ!』 
2017-08-03 Thu
PTAグランパ

『PTAグランパ!』 角川文庫 中澤 日菜子 (著)  ★★☆☆☆

グランパの意味はgland papa つまりおじいさんのようだ。孫のため定年退職した主人公が、シングルマザーである娘のためにPTA副会長として奮闘する話。
サラリーマン時代は一流企業で働き、堅物でまじめ一直線 融通のきかない性格ではあったがそこそこの地位まで登りつめた主人公。
離婚して自宅で同居することになった娘が孫の学校でくじ引きによりPTA副会長になってしまう。毎日遅くまで働く娘に代わりPTA副会長をすることに。
母親集団の中で一人浮いてしまう主人公、母親集団ならでの価値観や付き合い方に戸惑ってしまう。

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