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『真夏の島に咲く花は』 
2017-08-15 Tue
真夏の島に咲く花は

『真夏の島に咲く花は』 中公文庫 垣根 涼介 (著)  ★★★★☆

フィジー共和国で暮らす日本人、中国人、インド系フィジー人とネイティブなフィジー人の若者達の友情と恋愛を描いた小説ではあるが、著者の意図は単なる恋愛小説ではないのは明らかである。
フィジー共和国の歴史的背景や対立する民族間の紛争、政治、経済などに起因したクーデターが2000年に発生、そのクーデターにより翻弄される住民たち。
しかし民族や立場によりそのクーデターの影響は異なり予期せぬ方向へと展開していく。
実際に発生したクーデターをもとに書かれた小説だけあって非常にリアリティーがある。
これは単なる小さなフィジーだけの問題ではなく、多くの国が同じような政治的な問題を孕んでいるのだ。
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