日々の読書記録など
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『マイクロソフト戦記』 
2009-03-06 Fri
マイクロソフト戦記
『マイクロソフト戦記』 新潮新書 トム佐藤 (著)
著者は1985~1990年マイクロソフトに勤めウィンドウズ3.0に携わってきた人物。今や実質的に世界標準とされているパソコンのOSではあるが、マイクロソフトがいかにして今の地位を築き上げてきたかを記しているのだ。コンピュータに興味がなければ読んでいててもさっぱり意味がわからないだろう。
80年代黎明期のころの話になると CP/MとかZ80とかN88-BASICとか懐かしい言葉がでている。あの当時は私もこの業界で働き始めたばかりでPCの処理が遅くてよく徹夜で仕事をしていたものだ。 当時はある程度のプログラムをコンパイルするとなると数時間もかかり途中でフロッピーの入れ替えを要求してくるので PCを見張っていなければいけなっかのだ。それで結果がエラーだと再コンパイルなので納期が迫ると2、3日の徹夜は普通であった。それを考えると技術の進歩は凄いと思う。
何故にマイクロソフトは世界標準になりえたか?
優れたマーケット戦略、開発グループのチームワークの良さや技術力の高さそれに旧システムとの互換性や開発者向けのオープンアーキテクチャーなどが考えられるが、結果的に運がよかったのだと私は思う。アップルのマックには遅れで発売にはなったがアップルが失敗した部分も反省することにより爆発的なヒットになったのだろう。逆に考えれば、もし画期的なOSが発売されれば今の業界勢力図もあっという間に塗りかわってしまうということなのだ。つまりは今のグーグルやヤフーも磐石な地位とはいえないのだ。
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