日々の読書記録など
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『家裁調査官は見た ―家族のしがらみ―』
2016-07-29 Fri
家裁調査官

『家裁調査官は見た ―家族のしがらみ―』 新潮新書 村尾 泰弘 (著)

著者は臨床心理士、以前に家庭裁判所での調査官をやっていた時代の経験をもとにこの本を書いている。
傷害事件や殺人事件の大半が身内絡みであり、家庭内でどのような事が起きているのか? その解決方法は?
家庭内でのしがらみを解くには? 過去の経験や心理士の立場から助言している。
核家族化が進んでいる現在では、家族内だけでは解決できない無限循環から抜けだせない問題を
このような第三者の立場から見て助言を与えることは非常に有用だろう。
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『「日中韓」外交戦争』 
2016-07-28 Thu
日中韓外交戦争

『「日中韓」外交戦争』  新潮文庫 読売新聞政治部 (著)

報道等ですでに知っていることだが、いかに中国や韓国が日本を嫌っているかが事細かく書かれている。
この関係は日本が中国や韓国の配下に置かれないかぎり解消されないだろうな。映画館などでは日本に核ミサイルが撃ち込まれるシーンがあると観客は拍手をして喜ぶそうだ。
尖閣諸島の問題を国際裁判で解決などと考えている人もいるようであるが、所詮裁判官も人間であり今の国際情勢からすると日本が負けることも大いにあり得るのではないだろうか。
中国や韓国が経済的や軍事で力を付けてきておりその反面日本が徐々に国力が衰えてきている昨今、国際社会に訴えても日本にとっては不利な状況だろう。
外交は力の関係であり性善説で考えては足もとをすくわれるだけでとてもやっていけないだろう。
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『武器輸出と日本企業』
2016-07-25 Mon
武器輸出と日本企業

『武器輸出と日本企業』 角川新書 望月 衣塑子 (著)

「防衛」と聞いただけでアレルギー反応を示す国民が多い日本で、防衛に関するものを海外に売り込もうとし始める日本政府と日本企業だがハードルは高そうだ。
筆者もこのような日本政府に対して難色を示すというスタンスで書いているようだ。
デュアルユース(民生と防衛の共有)製品を目指しているようだが、どこの大学も嫌悪感を示しているようだ。
ただ、今のGPSや携帯電話やインターネットなどはもともと軍需として開発したものだし、民間や軍需の見極めはできないに等しいのが現状。
また装甲車や航空機、潜水艦などは国際競争力がまったくなく現状顧客は日本の自衛隊しかないようである。
この背景には自国は自国民で守るしかないということもあるだろうが、日本経済がそこまで疲弊してしまっているということに他ならないだろう。
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『ゼツメツ少年』
2016-07-20 Wed
ゼツメツ少年

『ゼツメツ少年』 新潮文庫 重松 清 (著)

重松氏らしい作品といえばそうかもしれないけど、なんか救われない内容で、今まで道理の作品のほうがいいかな。
ゼツメツ少年だけじゃなく、今やゼツメツ日本人かも、、、
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『言ってはいけない 残酷すぎる真実』
2016-07-12 Tue
言ってはいけない

『言ってはいけない 残酷すぎる真実』 新潮新書 橘 玲 (著)

誰もがある程度はそうだろうと思っていることを書いているのだが、政治家がこの手の話をしてしまうと政治生命に関わるので「絶対に言ってはいけない」内容である。
経済小説などを書く著者がなぜ専門家でもないのにこのような本を書いたのだろうと思ったのだか、あとがきにこの本を書いた理由がかかれてあり なるほど と思った。
でも変に解釈してしまうと自己責任逃れに利用されかねないかな。
でも殆どの人々がある分野では遺伝的なことを認めたり直感したりしているのに、倫理上問題のある分野だけは遺伝を認めないのはたしかに矛盾はしている。
感じてはいるが公の社会では言えないのだ。
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『後妻業』
2016-07-08 Fri
後妻業

『後妻業』 文春文庫 黒川 博行 (著)

結婚相談所の所長と組み、次々と高齢の資産家の後妻にはいり遺産を掠め取っていく話。 なかなかリアル感があり面白い。
いままで読んだ著者の小説でこれが一番面白かったな。
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『親鸞 完結篇(上・下)』
2016-07-01 Fri
完結編上  完結編下

『親鸞 完結篇(上・下)』 講談社文庫 五木 寛之 (著)

3部作最後の完結編、親鸞が京都に戻ってからの晩年を描いている。通常このような宗教の小説は堅い内容で読みやすいとは言えないのだが、
これは完全な娯楽本で非常に読みやすいのだ。しかし著者は仏教の本質を外してはいない非常によく書かれた本だと思う。
親鸞の晩年の描写などは、まだ私にはわからないが「老いる」ということがどうゆうことなのか、著者も高齢なので著者自身が感じている「老い」を書いているような気がする。
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