日々の読書記録など
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『赤い三日月 小説ソブリン債務(上・下)』
2015-04-27 Mon
赤い三日月(上) 赤い三日月(下)

『赤い三日月 小説ソブリン債務(上・下)』 幻冬舎文庫 黒木 亮 (著)

1990年前後のトルコにおける話。日本を含む海外の大手銀行や投資銀行がトルコ政府と国債取引をするのだが、
首相の汚職が明るみになりトルコ危機に陥ってしまう。なんとか破綻を防ごうと主人公は本店とかけあい奮闘する。
金融にかんして興味があったり また株や国債取引に興味がないと内容が理解できないかも。
いとこがトルコに住んでいるがこの当時はインフレで生活が大変だったのだろうと思う。
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『牛乳アンタッチャブル』
2015-04-21 Tue
牛乳アンタッチャブル

『牛乳アンタッチャブル』 双葉文庫 戸梶 圭太 (著)

雪印ならぬ雲印乳業が腐った牛乳を出荷してしまい多くの消費者が食中毒を起こしてしまう。
経営の危機に陥った雲印乳業、腐った経営人を一層するため社内で特別チームが結成されるというお笑い小説。
最初は読んでいてまあまあ笑えたが500ページ以上もあり読んでいて読むのが馬鹿らしくなってしまった。
久々に読む本を間違えてしまった。
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『夢を売る男』
2015-04-14 Tue
夢を売る男

『夢を売る男』 幻冬舎文庫 百田 尚樹 (著)

出版業界の裏事情をブラックユーモアたっぷりに書いた小説。
自己顕示欲が強烈に強くまた誇大妄想をいだく小説家になるたがる人々に対し自費出版の勧誘をおこなう。
どれもくだらない小説ばかりなのに本人たちは巨額の印税収入を夢見る。
会社は正味30万円くらいの製本費にたいし200万で出版を請け負う。

著者の小説にたいする考えがよくわかる内容。 なかに石原新太郎を揶揄したような箇所もあったが、
そのすぐあとに著者自身のことは「すぐに大衆の記憶から消えてしまうような存在」とちゃんとフォロー(卑下)しているのは笑えた。
たしかに今の時代本を読むひとは激減していると思う。通勤電車のなかでもスマホをいじっている人がほとんどで本、雑誌、新聞を読む人は10年前くらべ非常に少なくなった。とくにスポーツ新聞なんか読んでいる人は殆ど見かけない。
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『花鳥の夢』
2015-04-10 Fri
花鳥の夢

『花鳥の夢』 文春文庫  山本 兼一 (著)

安土桃山時代 狩野派一の天才といわれた狩野永徳の話。狩野派の主となった永徳、抜きんでた才能をもつ弟子の長谷川等伯に嫉妬するあまり破門にしてしまう。
世間で等伯の名が評判になるにつれ永徳の等伯にたいする嫉みはますます増長していく。
大所帯となった狩野派を率いていかなければならない苦悩と天才絵師としての苦悩が見事に描かれている。
他の作品もそうであるが著者の小説は非常にひき込まれる。
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『想像ラジオ』
2015-04-06 Mon
想像ラジオ

『想像ラジオ』 河出文庫 いとう せいこう (著)

東日本大震災をテーマに生存者と死者のつながりをラジオ(電波)というかたちで描いた内容。結構話題にもなり本屋大賞なる帯もついていた。
震災場所に赴きボランティア活動を通して感じたことや著者の趣味である植物の育成を通しての生死観などが書かれているようだ。
読んでいて以前に読んだ「神との対話」にも似たようなところがあると思う。
話題になった本でもあるので読んでみたが、私は想像力が足りないのかあまり面白い本には思えなかった。
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『光』 
2015-04-01 Wed
光

『光』 集英社文庫 三浦 しをん (著)

今まで私の読んだ著者の作品は爽快感のある内容であったが、今回は3月11日の津波を想起させる内容であった。もちろんそれ以前に出版された本ではあるのだが。
津波に襲われた島、住民の殆どが津波により亡くなり5人のみが生き残る。残された5人が辿る道とは、、、、
読み終わっても何故タイトルが「光」なのか私にはよくわからない。やはり私にはこの著者の小説は明るい内容のほうがいい。
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