日々の読書記録など
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『コラプティオ』
2014-02-25 Tue
コラプティオ

『コラプティオ』 文春文庫 真山 仁(著)

久々にこの著者の小説を読んだがなかなか面白い。人気のある総理が日本経済の再興を図るため原発産業を日本の基幹産業として海外に売り込もうする内容。
この本は2011年に出版され、その後3.11が発生したため文庫にあたっては震災後の内容を取り込むため大幅に加筆したようだ。
今の安倍政権を意識して書いたのではと思っていたが、震災前に書かれたということで小泉政権や民主党政権時代を意識して書いたのだろう。
政治をテーマとして書いた本としては非常におもしろいと思うし、著者も政治に関わる参考文献をだいぶ読み込んだのではないだろうか。
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『戦争の世界史(上、下)』
2014-02-20 Thu
戦争の世界史上戦争の世界史下

『戦争の世界史(上、下)』 中公文庫 ウィリアム・H・マクニール (著), 高橋 均 (翻訳)

1982年に発表された論文の翻訳本。私にとっては読み難かったが、読めなくもないしとても興味深かった。
紀元前から戦後までの戦争の歴史を綴った内容で、戦争による技術革新がどのように我々の社会環境に影響しているかを俯瞰的に考察している。
大きな歴史の流れの中で戦争に関して経済や政治をからめて系統だてて説明している。
私も歴史小説は好きでよく読むが、どうしても限られた時代の中での話であり明治維新から終戦までのあいだ日本がなぜあのような道を辿って行ったのか理解できないところも多々あるのだが、この本を読めばなるほどと思うところが多くある。
なかなかの名著である。
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『親鸞 激動篇(上、下)』
2014-02-05 Wed
親鸞激闘編(上)親鸞激闘編(下)

『親鸞 激動篇(上、下)』  講談社文庫 五木 寛之 (著)

越後へ流刑になり、その後関東へ移り住んだ親鸞壮年期の間の内容。
哲学書であれば非常に難解な内容でも、小説としてかけば私のような無知でも「仏とは何か」「念仏とはなにか」が分かったような気になってしまうぐらい面白かった。
小説家としてもしばらしいが、歳をとらないとこの本は書けないんじゃないかな~
久々に引き込まれる小説であった。完結編が待ちどうしい。
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『この残酷な世界で日本経済だけがなぜ復活できるのか』
2014-02-04 Tue
この残酷な世界で
『この残酷な世界で日本経済だけがなぜ復活できるのか: グローバルマネーの大逆流が始まる』 徳間書店 渡邉哲也 (著)

去年の8月に出版された本、出版された当時に図書館に予約したのだが、館員が登録を忘れていたようでやっと今週手に入った。
やはりこの手の本は旬を過ぎると少し色褪せてしまうものだ。
アベノミクスの解説書みたいなもので、今の安倍政権を応援したような内容なので自民党嫌いな人にとってはとんでも本だろう。
以前の民主党政権時代のように何もしないよりかは今の政権のように世界に打って出ることは結果は10年20年先になるとしても重要ではないだろうか。
最終章は著者の意見が書かれてあったが私も共感することは多々あった。とくに最近インターネットの普及により新聞やTV以外からでも
いろいろな考え方が発信できるようになり国民もメディアの傲慢さを感じるようになったのではないだろうか。
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