日々の読書記録など
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『三十光年の星たち(上、下)』
2013-11-20 Wed


『三十光年の星たち(上、下)』 新潮文庫 宮本 輝 (著)

30歳無職の主人公は商売失敗による借金の返済のため隣に住む佐伯老人に80万円を借りる。交換条件として主人公は佐伯老人が融資している
相手の返済を催促するため老人と短い旅にでる。その旅で主人公は不思議な出会いや経験を積み重ねていく。
「30歳から人生修業の始まり、そして30年かけてやっと一人前、60歳から本当の人生のスタート。一人前になるためには
がむしゃらに倒れるほどに仕事をするか もしくは 師匠に気が狂いそうになるくらいまで叱られ続けるか どちらかを30年もやれば
本当の善い人間ができるのだ」 まさに筆者のいわんとすることがストレートに伝わってくる内容である。
私は小さいころか普通の人より のろまというかのんびりというか競争心がないのか 他のひとよりなにもかも達するのが遅いのである。
既に小学校高学年のときには「人それぞれと」と思いあきらめていたと思う。
普通の人が30年であれば 私は40か50年かな、一人前になるまで生きていられるかどうか、、、

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『ブラックチェンバー』
2013-11-13 Wed
ブラックチェンバー
『ブラックチェンバー』 角川文庫 大沢 在昌 (著)

国際犯罪を阻止するために設立された私的な超法規的組織ブラックチェンバー。資金源は犯罪組織から奪ったお金。
暴力団とロシアマフィアから殺害されるところをブラックチェンバーから救われた主人公は刑事を辞めブラックチェンバーの一員に加わる。
ロシアマフィアと日本の暴力団が組んで新たなる違法ビジネスを探り出すため、主人公は調査にのりだす。
まあ、簡単に言ってしまえば「ミイラ取りがミイラになる」ってお話かな。600ページ以上もありちょっと長いかも。
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『最終退行』
2013-11-06 Wed
最終退行
『最終退行』 小学館文庫 池井戸 潤 (著)

著者は元銀行員だけあって殆どが銀行関係の小説。この本も銀行の不正をテーマにした内容。お金を取り扱うところは犯罪も発生しやすいためテーマにしやすいのかもしれない。
最近は建設業や製造業の企業倫理を問う小説も書いてはいるが、最近社会問題にもなっている賃金格差や正規、非正規社員の問題もテーマにしてみたらどうだろう。
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