日々の読書記録など
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『管理職の本分』
2012-03-25 Sun
管理職の本分

『管理職の本分』 講談社文庫 高杉 良 (著)

千代田生命の破綻をモデルにした内容。正義感溢れる超エリート社員が会社を救うべく獅子奮闘する。
あくまでも会社や社員を救うことが優先であるため、保険加入者側からみれば自己保身しか考えていないととれなくもない。
著者が小泉元首相、竹中平蔵元金融大臣を嫌っているのは知っているが、この小説でも実名こそ出していないが両氏を徹底的に批判しているのは明らか。 それに反して「ワタミ」は実名を出しもろ手をあげて称賛しているのだからあきれる。
著者は以前に「ワタミ」の社長をモデルにした小説を書いているとはいえ、ここまで褒めると読んでいて気分が悪くなる。
ということでこの小説は著者の小説の中でも駄作の部類に入るだろう。
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『暗殺者メギド』
2012-03-25 Sun
暗殺者メギド

『暗殺者メギド』 角川文庫 渡辺 裕之 (著)

戦争(傭兵)ものの小説。未来の話であればSF小説だろうが、過去の時代設定なのでSFというかオカルトっぽい話。
解説にも書かれていたが、洋画でいえば「Xマン」や「スパイダーマン」のような話。日本でいえば「仮面ライダー」かな? 戦後間もない頃に脳移植により不死身の体を得た主人公が失わなくなった記憶を徐々に取り戻していく。 この話には続編もあるようだが、まあ私はこの本だけで十分かな。

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『下町ロケット』 
2012-03-15 Thu
下町ロケット
『下町ロケット』  小学館 池井戸 潤 (著)

これも非常におもしろい。サラリーマンの応援歌みたいな小説。最近仕事で忙しい私にとって「今日も頑張ろう」という気持にさせてもらった。
企業にしろ、個人にしろ仕事はすべて競争なのだ。その中でいかに助け合い、しかしライバルとして戦って生き残っていくのかをリアリティのある内容で書かれていると思う。
社会人になったばかりの人は読んでもらいたい内容である。
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『幸福な生活』 
2012-03-15 Thu
幸福な生活
『幸福な生活』 祥伝社 百田尚樹 (著)

一話が約20ページくらいの短編集。内容はホラー話で各話の最終ページをめくるとそこには1行で書かれた驚愕の結末。
紙面の無駄使いというか 数話読み進むうちにだんだんと結末が想像できるようになった。
簡単に読めてしまうので購入してまで読む本じゃないと思う。図書館か立ち読みで十分。
久々に斜め読みした本であった。
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『中国モノマネ工場 -世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃 』
2012-03-06 Tue
中国ものまね工場
『中国モノマネ工場 -世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃 』 阿 甘 著   徐 航明 訳   永井 麻生子 訳  日経BP社

中国人である著者が「なぜ中国では携帯電話などのコピー商品が売れるのか?」を説明した内容である。 
もしかして昭和20~30年代の高度成長時代の日本と今の中国は同じようなものかもしれない。
ただし今はインターネットが普及し情報も早く伝わるため昔の日本とはスピードが違うのだが。
これを読んで思ったのは中国は日本人よりも利益に貪欲であるということである。同じ東洋人の顔はしているがビジネスは西欧タイプであると思う。
日本にくらべ競争社会であるがためなりふり構わずコピーだろうが何だろうが売ってしまおうということになっているのかもしれない。その背景には一気に開放へと向かった社会体制やそれで生じた貧富の拡大にも原因があるだろう。
中国ではこの本は2008年に出版されたが、日本では最近この翻訳本が出されたばかり。少し古い感じもするが日本人向けに書かれている内容ではないので本当の中国のビジネスを理解するうえではなかなか面白い本である。
今の日本のビジネスは中国には負けるだろうな~。貪欲さが全然違う。
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『オイアウエ漂流記』
2012-03-05 Mon
オイアウエ表漂流記
『オイアウエ漂流記』 新潮文庫 荻原 浩 (著)

航空機事故により熱帯の孤島に漂着した10人がおりなすサバイバル生活。
萩原ワールド全開でもっと面白おかしく書いてもらいたかったけどなんかいまいち。テーマが航空機事故なのでそこまで書けなかったのか?
著者にしてはこの作品はあまり面白いないかな。
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