日々の読書記録など
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『民意のつくられかた』
2011-12-23 Fri
民意のつくられかた
『民意のつくられかた』 岩波書店 斎藤 貴男 (著)

原子力発電、事業仕分け、道路建設、オリンピック招致、地方選挙、捕鯨問題 などニュースでよく取り上げられ
よく聞く言葉で「民意」とあるが、政治家が使う「民意」や世論調査での「民意」など
その「民意」のはどこで誰が作ったのか?その土台となるものは何なのかを考えている。
私の思っていた内容とは少し異なったようで、解るよな解らないような、著者の言いたい「民意」がはっきりとは見えてこなかった。
たぶん 民意とは 利害の絡む関係者が意図的に作りだしているのでは?  ということかな。
先日ニュースで津波によるゴミの処理について、各地方の自治体にごみ処理を負担することについて、
世論調査では70%以上の人が賛成だということであるが、現実は放射能を恐れ自治体に苦情の電話があり断念している。
これも少数意見だろうがこれも「民意」。でも世の中少数意見のほうが優先されることが多々あるのだ。
「民意」とは利用のしかたによっては便利な言葉なのだ。
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『モダンタイムス(上、下)』
2011-12-10 Sat
モダンタイムス
『モダンタイムス(上、下)』 講談社文庫 伊坂 幸太郎 (著)

これは以前に読んだ『魔王』の続編のようだが、あまり魔王は覚えていない。 なんかスッキリしないかたちで終わったのは記憶にあるが。
いままで読んできた作者の本のなかでは一番政治色をだしている内容ではないだろか?
百年ぐらい先の近未来の設定にはなっているが、そのわりにはIT環境が今とそれほど変わらない内容になっている。
もう少し未来を想像させるIT環境であってほしかった。まあストーリの主題ではないのだが。
インターネットにアクセスする人間は全て政府により裏で管理されているといった設定、まあなくもないだろう。
私としてはこの本も「魔王」と同じくもう少しスッキリした結末にしてほしかった。途中はけっこう引き込まれたのだが。
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『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』
2011-12-05 Mon
やばい経済学
『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』 東洋経済新報社 スティーヴン・レヴィット (著), スティーヴン・ダブナー (著), 望月 衛 (翻訳)

以前に大相撲の八百長問題が発覚したときに、この本の内容が少しだけ取り上げられていた。
この本は事件が発覚する前から統計的にみて八百長をしてると断言しているのだ。まさに人はイカサマし嘘もつくけど、数字は真実を映し出していると言った感じ。
著者は大学の教授であるが普通の経済学者が取り上げそうにないテーマ(世の中の裏側)を研究しているのだ。
以前に読んだ『これからの「正義」の話をしよう』 マイケル・サンデル (著) は私にとっては非常に難しく理解しがたいものであったが、これは楽しみながら読める庶民向けの本かな?
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