日々の読書記録など
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『タナボタ!』 
2010-09-30 Thu
タナボタ
『タナボタ!』 幻冬舎 高嶋 哲夫 (著)

現在無職の主人公が比例区名簿の最下位に名前を登録していたおかげで、政権交代のブームにのり
衆議院議員選挙に当選してしまう。周りからは「タナボタ議員」と揶揄されてしまが、
遅刻や欠勤なんどもないし、就業時間もない それでも年収二千万以上 一度やったら辞められない職業だと思ってしまう。
国会に入ってみると衆参合わせて七百人以上の議員で殆どが暇をもてあましている議員ばかり、次の選挙のためにせっせと自分のブログを更新したり、テレビに出演する議員の多いいことに驚いてしまう。

今の国会議員のありようをおもしろおかしく表現しているが、そうなのだろうな~と思ってしまう。
今回の参議院議員選挙でもマスコミで取り上げられるのは、殆どがタレントだしおちゃらけた報道ばかりが目立つ。
党の方針を決めるのは上層部の10人くらいなもので 残りは数合わせのためにいるのが実態だろう。
今の国会はたんなるエンターテイメントショーに成り下がっている、これじゃ日本は救われないな~
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『憚りながら』
2010-09-28 Tue
憚りながら
『憚りながら』 宝島社 後藤忠政 (著)

元山口組系後藤組組長のインタビューを元に起こした本。自ら出筆していればもう少し違うのでは??
終始ユーモアたっぷりに書かれているが、懲りていないというか、、、、
もう少し「ヤクザだけにはなるなよ」といったメッセージがまったく感じられないばかりか、楽しい半生を送ったようにも読める。得度を勧めた住職も立派な刺青を背中に入れているというのだから恐れ入る。
現在は東南アジアなどに寄付をしてボランティアみたいなことを行っているらしいいが、それこそ「憚ってるよ」と思えてしまう。
政治家や宗教法人との裏の関係も書かれてありそれなりに面白い内容もあるのだが、世の中バカにしているようにしか思えないところもある。 何もこの本から得るものはない。
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『ガラスの巨塔』
2010-09-16 Thu
ガラスの巨塔
『ガラスの巨塔』 幻冬舎  今井 彰 (著)

著者は元NHKの『プロジェクトX』を担当したエグゼクティブ・プロデューサー。数々の賞をとり異例のスピードで
昇進し、不本意ながら依願退職に追い込まれHNKを去ってしまった。小説ということなので当然 氏名や番組名、組織名は全てフィクションで書かれてはいるが、殆ど自伝的ノンフィクションといった内容である。
しかしよくここまで自分を良く書けるものだ、そして足を引っ張ろうとする相手を悪く書けるものだと思う。でも小説なので正悪のメリハリはつけたほうがいいのかもしれない。本人が書いたのではなく第三者が書いた小説だと思って読めば面白いと思う。
HNKなる組織は我々みたいな第三者からは伺い知ることもできないが、この小説を読む限り怨嗟の渦まく伏魔殿みたいな所に思えてしまう。しかし数々の嫉妬があったとはいえ、ローカル局の一社員が異例のスピードでエグゼクティブ・プロデューサーにまで昇格するのだから実力はあったのだろうと思う、そのような実力者を守れないNHKの組織自体に問題があるように思う。

先月、HNKのスペシャル番組で日本と韓国の若者を一同に集め討論会みたいなことを行っていてが、あれは失敗だったと思う。私は途中の10分ほどしか見ていなかったが、ますます日本と韓国の溝が深まるばかり、コメンテーターである映画監督は激怒するしきっと放映できないカットされた部分が多くあるのではと思う。笑って見れたけどあれはHNKにしては僭越な企画だったのではないだろうか?
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『第三の買収』
2010-09-14 Tue
第三の買収
『第三の買収』 幻冬舎文庫 牛島 信 (著)

MBO(マネージメント・バイアウト)上場している会社が経営者自身により株主から株を買い取り未上場にする話。
社長が株主、社員のためにと言いながらMBOをしようと試みるのだが、実は経営者が利欲のためにMBOを行をうとしているのだ。
株主からの株価買取価格が安いことに目をつけた外資ファンドが、会社を掠め取ろうとM&Aを仕掛けてくる。
私みたいに経済に疎い人間にとっては、MBO、LBO、EBO、TOBなどM&Aに関する説明やメリット・デメリットが詳細に書かれており、新聞やニュースなどで聞くのと違い非常に解りやすかった。そして非常に面白かった。
M&Aで思い出されるのは、オリジン東秀vsドンキホーテやフジvsライブドアが思い出される。
当時敵対的買収として話題になり、どうもニュースなどは買収される側に同情するような向きの報道があったように思うが、この本を読むと経営陣にも多くの問題があるように思える。
特にMBOの場合は株主と経営陣の間で利益が相反するので、株主側の立場として考えると株価を引き上げてくれる別の買収者が現れてくれることを望むのは当然であろう。
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『一番じゃなきゃダメですか?』
2010-09-08 Wed
一番じゃなきゃだめですか

『一番じゃなきゃダメですか?』 PHP 蓮舫 (著)

買ってまで読む価値はないかな?政治に関して触れているのは約3分の1程度で残りは
自身の生い立ちや今の活動が書かれている。本書の目的は「こんなに頑張っているのでこれからも応援よろしく」
といったところか。「一番じゃなきゃダメですか」の言葉はけっこう衝撃的でマスコミにも散々揶揄されたが、
彼女自身が言葉を知らないというかジャーナリストとしての立場から言ったような言葉に聞こえる。
そもそも事業仕分けなんて茶番劇みたいなものだと思うが。
お金ないのだったら大ナタ振るって削減するしかないんじゃないのかな~
「事業仕分け」自体が時間とお金の無駄かもしれない。
少子化問題とか子供手当てにも触れているが、内容が局所的でありもう少しグローバル的な観点から
見れないものかと思ってしまう。言っている内容は理解できるが全体として見た場合はバランスがとれていないようだ。
各論やや賛成、総論反対だな。総理大臣は何度でも替わっていいから、もっと土台のしっかりした内閣を組閣してもらいたい。
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