日々の読書記録など
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『亡国前夜』
2010-05-26 Wed
亡国前夜
『亡国前夜』 徳間書店 江上 剛 著
著者は元エリート銀行員で、今までの著書も金融関係の小説が多く私もいくつかは読んでいる。
私は金融関係の知識に乏しいのでそれなりに銀行の世界の話は面白かった。銀行関係の人が読めばどう思うのだろうか?
しかし今回の話は金融関係の話ではなく、日本経済が落ち込んでいく中で新興宗教団体が日本政府に対しクーデターを企てる話。
経済小説でもなければミステリー小説でもない、なんとも中途半端な内容。
『亡国前夜』のタイトルをみて面白そうだと思い読んでみたが期待はずれ。内容があまりにも稚拙である。
得意分野である経済関係の小説は私は評価するが、この本に限っては評価なしである。
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『JAL崩壊』
2010-05-12 Wed
JAL崩壊
『JAL崩壊』 (新書)  日本航空・グループ2010 (著)

著者がグループ201とあるが実在するのかどうなのか疑問。
確かに社内の悪口を書いているのだから著者の名前を出すことはできないのだろう。
8つもある組合や職責、性別などの差別に対する嫉妬や怨念の渦巻く会社なのだろう。
事実だろうが枝葉末節にこだわった悪口を書いていて、これでは読者に「JALの内部はこのように一般の企業の体をなしていないので今後はJALをなるべく利用しないように」と言っているようなものである。
一般の企業でも似たようなことはあるだろうが、いちいちこんなことにかまっていられないのだ普通は。
2ちゃんねるもしくは給湯室でのOLの噂話みたいなもので、今後のJALの再建に向けた前向きな文章がどこにもない。
著者の気持ちも理解できないではないが、所詮JALという一般からすれば羨望される高給や待遇をもつ一流企業の社員のくだらない愚痴としか思えないのだ。一般企業はそんなに甘くはないよ。
読む価値なしである。
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『眩暈を愛して夢を見よ』
2010-05-10 Mon
眩暈を愛して
『眩暈を愛して夢を見よ』 角川文庫 小川勝己(著)

正直読んでいてだんだんと面倒になってくるミステリー小説である。エピローグになって
初めて内容の全体が把握できるのだが、途中までは話が想像の世界なのか現実の世界なのか判別がつかないため
次のページに進むのが楽しみよりも疲れてきてしまった。
私としてはもう少し単純でもよかったような気がする。
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