日々の読書記録など
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『選挙参謀』
2009-08-28 Fri
選挙参謀
『選挙参謀』 角川文庫 関口 哲平 (著)
市長選挙戦を描いた作品。汚職の噂の絶えない現市長とクリーンなイメージの若手新人候補の戦い主人公は現市長の選挙参謀として雇われ、ありとあらゆる陰謀を企て負け戦を挽回しようと試みる。つまりは選挙違反はどこでもやっていることだと言っているのである。著者は舛添要一、大前研一、アントニオ猪木や野末陳平の選挙事務局長を歴任しただけありフィクションではあるが参考にしている過去の内容は実名が記されていて現実味を帯びた内容となっている。これを読みながらこれは我が市のことではないのだろうかと思ってしまう。
我が市も一昨年までは市長が8期にも及ぶ長期政権を敷いていた、市では有名な大地主、資産家で知られている。市長時代に興した会社の社長に息子を据えるなどして、これでは官民癒着の疑惑が噂されても不思議ではない。今は息子は若くして会社の会長をしており、衆議院選挙に立候補。つまりは金があり暇をもてあました息子が地元の青年会議所での活動ではものたらず、名誉欲のために選挙に出馬するといった構図でまさに本書のような内容なのだ。世襲議員の廃止を訴えているが、本人がまず立候補するのを辞めてくれと言いたくなってしまう。
でも多くの市がこれと同じような構図なのだろう。
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『あの歌がきこえる』 
2009-08-13 Thu
あの歌が聞こえる
『あの歌がきこえる』 新潮文庫 重松 清 (著)

その当時流行した歌を織り交ぜて、中学高校時代を振り返る青春時代の話。
著者と年齢が近いせいか非常に懐かしく思えた。ただ井上陽水が出てこなかったのが少し残念。
高校時代の同級生は今はどうしているのだろうか、リストラで苦しんでいるやつとか、会社経営しているやつ、離婚したやつ、家庭崩壊しているやつ いろいろいるだろうな~
今は高校の同級生とは音信不通になって久しいが、この本を読んであってみたくなった。
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『なぜ世界で紛争が無くならないのか』
2009-08-11 Tue
なぜ世界で紛争
『なぜ世界で紛争が無くならないのか』 講談社プラスアルファ新書 増田 弘 (著)
世界各国でおきている紛争を解りやすく説明した内容であるが
やはりわかり難い。歴史問題をめぐる日中間のことも書かれているがこれは紛争(危機)と呼べるのか疑問ではある。日本は無条件降伏した国であるため既に勝敗は決着済みなので、紛争というより
一方的に言われてばかりいるように思えるが、相手国からすればまだ侵略国家として危険視されているのかもしれない。
他の国の紛争に関しては勝敗もさだかではないし、また紛争の発端も紀元前まで遡ったりとあいまいで、報復にたいする報復の連続でいくら国連が関与したところで終わりとならないのが世界の紛争なのである。そういう意味ではいまのところ最後に戦争に負けた(全面降伏)国は日本なのである。
私が思うにやはり紛争の根底にあるのは貧困だろう。貧困が貧困を生むなかで、それを克服するには若い世代の教育であろう、いくらODAで資金援助したところで利権の奪い合いになってしまうのだ。国連は仲介にあたり民主化を推し進めようとしているが、民主化の前に食料と教育がなければ それは絵に描いた餅でしかないのだ。
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『民主党』
2009-08-07 Fri
民主党
『民主党』 新潮新書 伊藤 惇夫 (著)
そろそろ総選挙も近いことだし、たぶん次期与党は民主党になるかもしれないので読んでみた。
民主党10年の歴史から過去の代表の特色や今の党の特徴をざっとおさらいした内容。民主党といえば、まじめ過ぎる岡田、いつも代表戦に立候補するめだちがりやの菅、金持ちの鳩山、エリート意識の強い前原、そして豪腕で体育会系の小沢といった面々が過去の代表経験者。小沢氏が加入するまでは自由闊達な野放し状態の党であったが、今では小沢グループの締め付けにより よくいえば党としてまとまってきたようだ。
本書にも書いてあるが小沢氏の豪腕はそうとなものだようだ、彼がいなければ、未だに党はまとまりのない烏合の衆だったかもしれない。もともと政党助成金を少しでも多く獲得するためには多くの人数を抱える党をつくらなくてはならなかったので政策のために集まった党といった感じではなく政治資金のために集結した集団であったようだ。旧社会党の人間も多く抱えているためやはり政策にまとまりがないようだ。つまり民主党の弱点は外交や憲法、教育に関して党として明確な方向が示せず、常に先送りの状態なのだ。これではちょっと与党としては心もとない気がするのだが。
公明党や共産党のようにおおきなパトロンがいるわけではないし、また自民党のように資金団体を抱えているわけではないので税金である助成金にたよるしかないのであろう。民主党は無駄を省くといっているが、自分で自分の首を絞めなければいいが。
著者自身はもともと民主党の事務局長をやってきたので、あえて厳しく民主党を批評し、次期与党として立派な党になることを期待しているようだ。
マスコミは現時点では次の選挙は自民党の大敗を予想しているようだがどうなるか楽しみである。私はどちらに投票するかまだ決めてはいないが、ぜひとも投票にはいかなくては。
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『小説 ザ・ゼネコン』
2009-08-05 Wed
ゼネコン
『小説 ザ・ゼネコン』 講談社文庫 高杉 良 (著)
大手都市銀行から大手建設会社に出向を命じられた主人公が、出向先の建設会社でゼネコン業界のさまざまな闇の部分を経験していくといった話。談合問題や政治家との癒着の問題をあつかった小説である。
アマゾンでこの本を検索したところ 角川文庫と講談社文庫の両方から出版されているようだが同じ文庫で内容はまったく同じなのに200円以上値段が違うようだ。私は200円も損をしてしまった、、、ガックリ
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花火大会
2009-08-05 Wed
花火1
花火2
花火5
花火4
花火3
8月1日 自宅より花火大会を見る。シャッタースピード、露出などを考えると私のカメラではこんなものなのか? でもたぶん私の力量不足なのだろう。 来年はもっと綺麗に撮れるよう技術を磨かなければ。 それにしても先月の日蝕は一日中厚い雲のため見れずに残念だった!! 次の日蝕は当分先だしな~~
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