日々の読書記録など
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『イマイと申します。』
2008-10-28 Tue
いまいと
『イマイと申します。』 新潮文庫 日本テレビ「報道特捜プロジェクト」 (著)
TVで放映されている内容を本にしたもの。悪徳な詐欺集団(振り込め詐欺)を報道プロジェクトのチームが電話で追い詰めていくといった内容。電話での会話を本にしたものなので簡単に読めてしまう。
イマイさんによるあまりにもしつこい電話のために、終いには相手も振り込め詐欺集団であることを認めてしまうのには、さすがに笑ってしまった。
しかし多くの人たちがこの詐欺グループに引っ掛かってしまっていると思うと、さすがに怒りを覚えてしまう。逆に500万をかけてダイレクトメールを送ってもまだ1件も振込みのないアホな集団もあるようだが。金額の大小にかかわらずこのような輩は終身刑にすべし。
TV局には詐欺グループからの嫌がらせの電話やFAXもあるようだ。
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『家計崩壊』
2008-10-28 Tue
kakeihoukai
『家計崩壊』 講談社+α新書 深野 康彦 (著)

生活必需品がどんどん値上がりしている日本、しかしながら今後基準貸付利率(公定歩合)が上昇するのは必至。そのような社会の中でいかに個人の資産を運用するかといった内容。
資産運用に興味はなくても豆知識として金融商品のことを知っておくには簡単によめるお手軽な本である。著者曰く、不動産投資と変動金利型の住宅ローンはお薦めでない。今変動金利で住宅ローンを
組んでいる人は、今後金利が上昇していくのだから固定金利に変更したほうがよいと言っている。
いままでず~とゼロ金利だったから、上がることはあっても下がることはないのは確かなのだが、どの時点で金利が上がるのか判っていれば誰も苦労しない。今のところまだ公定歩合が低いので、当然ながら変動金利のほうが有利なのだが変動金利と固定金利の損益分岐点がいつごろになるのか日銀に教えてもらいたいくらいだ。会社でも最近は株価と為替の話が多くなってきたように思う。今は株価が暴落しているので周りからは悲鳴ばかりが聞こえてくる。まあ中にはFXで儲かっている人もいるようだが、私はさすがにそんなリスクの高いものにまでは手を出せない。私もグローバルソブリンを少しやっているが、リスクの少ないグローバルソブリンさえだいぶ元金が減っているのだから、今信頼できる金融商品なんてないのでは?
やはり私みたいな一般庶民は元金保証の定期&普通預金か国債ぐらいしかないのでは。
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『貧格ニッポン新記録』
2008-10-23 Thu
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『貧格ニッポン新記録』  小学館101新書 ビートたけし (著)
まあまあ面白いかな、週刊誌に連載しているコラムを新書にしたもの。内容は現在の社会問題をビートたけしならではの毒舌で批評したもの。 気分転換したければお薦めです。
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『闇の子供たち』 
2008-10-23 Thu
yamino
『闇の子供たち』 幻冬舎文庫 梁 石日 (著, 原著)
最近映画化されたようだ。 フィクションとして書かれてはいるが実際このようなことが貧しい国ではあるのだろう。以前に読んだ『物乞う仏陀』 文春文庫  石井 光太 (著)  を思い起こさせる
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ほんこん
2008-10-23 Thu
香港
メイド

10泊11日で香港に出張してきました。土日を挟んでの出張なのでよかった。いつもは土日はないのでプラベートな観光はできないのだが。
初めての香港、驚いたのはショッピングセンターの多さと高級車の多さ、いたるところでフェラーリをみるしベンツ、BMW、ジャガーなどはあたりまえに走っている。またメイド(家政婦)の多さにも驚かされる。ほとんどがフィリピンだと言っていた。日曜はメイドは休日なのでいたるところでメイドたちが集まっていた。ちなみに日本のメイド喫茶知っているかと会社の人に聞いてみたけど知らなかったようだ。
写真はビクトリアピークからみた夜景とIFC周辺のメイドの休日風景。
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『私の嫌いな10の言葉』 
2008-10-09 Thu
Watashnokiraina
『私の嫌いな10の言葉』 新潮文庫 中島 義道 (著)
著者は有名な?哲学者。
「相手の気持ちを考えろよ!」「ひとりで生きてるんじゃないからな!」「おまえのためを思って言ってるんだぞ!」「もっと素直になれよ!」「一度頭をさげれば済むことじゃないか!」「謝れよ!」「弁解するな!」「胸に手をあてて考えてみろ!」等々、著者が最も嫌う言葉を書いている。
著者でなくてもこのような言葉を見下したような態度で言われたら、誰だっていい思いはしないだろう。

読みようによっては、ニートやひここもりなどの社会的弱者にたいする応援書のようにも読めるし、単なる堅物人間の独り言といった感じもする。
つまりは日本社会独特の「ことなかれ主義」を痛烈に批判している本である。例えばTVなどで高名な評論家がニートなどの若者に対し、自分の成功した体験談をもとに若者を諭す姿など見るだけでおぞましいと言っているのだ。

話はそれるが、日本人がノーベル賞をとったということでTVは街頭で歩く人々にインタビューしているが、返答は判で押したように、「日本人」を強調する内容ばかり。TVは視聴者に何を刷り込もうとしているのか、そこに私はおぞましさを感じてしまうのだが。

ホンネとタテマエを使い分ける欺瞞に満ちた日本社会に、ホトホト疲れてしまったと思っている人にはお薦めの一冊でしょう。
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『ニッポンの評判』
2008-10-03 Fri
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『ニッポンの評判』 新潮新書
世界の国の人々が日本をどのように見ているか 簡単にまとめたレポート。マレーシア、オーストラリア、ドイツなど 17カ国に在住している日本人がその国の人々との交流を通して、どのように日本が見られているかを簡潔にまとめた内容。お隣の韓国や中国、そしてアメリカなのどは毎日ニュースなどの報道によりよく見聞きしていることなので、あえて載せてはいないのだろう。それにあまり良い評判は聞かないし。
内容は、概ね良い評判ばかりが目立つが、それは有色人種の国。やはり欧州の白人圏になると「マンガ」には関心があっても日本にはあまり関心がなく、日本人をみるとサムライの国から逃れてきた
難民と本当に思っている人も珍しくないそうである。やはり白人と非白人との壁はあるようで、国は自由と平等を謳いながらも、言動は白人優位の思想が目立つようだ。
先日WEBのニュースを読んでいたら、「上海で働く日本の会社員は英語や中国語も、ろくにできないのに傲慢で時間にルーズ、それなのに給与と住居は現地の中国人に比べはるかによく、中国人はそんな日本人にたいし嫌悪感を抱いている、、」なんて載っていた、一部の日本人だけであろうが 以前は日本人といえば「まじめで謙虚」のイメージが今では「傲慢&怠慢&オタク」に中国では変りつつある(もう既に変っている)のかもしれない。
少なくとも私の上司である中国人は私のことを「まじめ」とは思っていないだろう。
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『職業とは何か』 
2008-10-02 Thu
しょくぎょう
『職業とは何か』 講談社現代新書 梅澤 正 (著)
いきなりストレートな表題「職業」、読んでみたが少し期待はずれ、まぁお薦め度は2点といったところかな。読者ターゲットがこれから就職する大学生なので、私のようなふつうの会社員が読むような本ではなかったみたい。
結局のところ自分が何をしたいのか明確なビジョンを持ち、専門職をみにつけ社会に貢献できるような職業や企業を選べと言っている。いろいろな著名人も例にだして説明もしている。
著名人を例にだされてもな~ いまさら自分がイチローみたいになれるわけでもないし、、、
社会的に地位のある大学教授が高所から大学生を諭しているように読めなくもない。

一企業に勤める会社員として思うことは、
労働を行った対価として、経済的な報酬を重要とするか、非経済的報酬(精神的な満足感)を重要とするかは本人次第、両方を手にできればいいが、そう甘くない。そう現実は厳しいのだ、あきらめず、日々勉強してもそれにみあう報酬が得られるとは限らない。結局のところ労働に対する報酬と自分自身の考えに折り合いがつけば、それが自分にとって適した職業といえるのではないだろうか。
今の世の中、私が働き始めたころに比べ、派遣社員が増えてきた。使う側と使われる側が顕著になり、ますます経済的報酬の格差が広がるのは目にみえている。なぜなら今多くの企業が求めているのは、専門職ではなく 中国にもまけない安い労働力なのだから、、、これがいわゆる市場原理主義ということなのだろう。
なんか書いていて文章が支離滅裂になってきた、、、、いいたいことは山ほどあるがやめておこう
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『悩む力』
2008-10-01 Wed
ISBN978
『悩む力』 集英社新書 姜尚中(カン サンジュン)著
お薦め度は 3点かな。
著者はよくTVのコメンテーターとしてよく見るが、58歳であったとは驚き、けっこう若く見えてしまう。そのTVで見るのと同じように、本書も少しまじめ過ぎるのかなと思う。それにタイトルの「悩む」も暗いイメージがあり『考える力』としたほうが私にはぴったりくる。
趣旨としては 「大いに悩め! 悩んで悩んで自分に確信が持てるまで悩みぬいてこそ、閉塞感から抜け出せるのだ!」といったところだろうか、、、
「自我」「働く」「宗教」「愛」「自殺」「老い」などについて語っている。つまりは「人間とは何か」「自我とは何か」を語っているのだ。
(以下は本文からの抜粋)
人は自分の人生に起こる出来事の意味を理解することによって生きています。むろん、いちいちの意味を常に考えているわけではなく、意味を確信しているゆえに理解が無意識化されていることもあります。が、いずれにせよ、それが人にとっての生きる「力」になっています。だから、意味を確信できないと、人は絶望的になります。

裏を返せば、不慮の事故、いわれない犯罪に巻き込まれた場合、人間は絶望的になってしまうということなのだろう。
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