日々の読書記録など
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『なぜナイスショットは練習場でしか出ないのか』
2007-09-28 Fri
なぜナイスショット

『なぜナイスショットは練習場でしか出ないのか』 幻冬舎新書 市村 操一 (著)
小学校時代、何度も珠算の昇級試験を受けても合格しなかった自分が5年生のときに一念発起いきなり3級を挑戦、父親がもし合格したら漫画本を買ってくれることに。試験前の1ヶ月間1日も休まず見たいTVも見ずに毎晩練習し見事合格したことが今でも鮮明に思い出される。
目的の漫画本を手にしたことよりも、自分で立てた3級合格の目標に対しての達成感が忘れられない。
自分がなぜ10年以上もゴルフを続けているのかふと考えたときに、この達成感を味わいたくてやっているのだと思う。どんなスポーツでも達成感は得られるが、自分なりの目標、練習、そして結果、それら全てが自己責任で自己完結できるスポーツは自分のようなサラリーマンにとってゴルフは身近なスポーツなのだろう。ジョギングもよくやっているが走り終わったあとの爽快感や達成感はあるが心技体が必要なゴルフとは違い、そこら辺を走るだけなら精神面はあまり必要としない。また日常の生活でこの達成感を得るのは難しいし、仕事でもこれを求めているのだが、それほど世間は甘くない。

この本はゴルフの心理面だけを記した内容で宮本武蔵の五輪の書や弓道を例に出して比較しているところが面白く「なるほど」と思える。
自分の場合は練習場での結果がそのままラウンドでも出てしまうので練習がよくて本チャンが悪いということはそんなにないのだが。まあこの本のおかげでスコアが1つか2つ良くなればいいかな。それよりもTVゴルフ番組でプロゴルファーの心理面がより面白く見れればと思う。
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中秋の名月
2007-09-26 Wed
ちゅうしゅうの名月

昨晩の中秋の名月は綺麗だった。ダンゴも買えばよかったかな~
先月の皆既月蝕は曇りで撮影できなかったことが悔やまれる。
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『創価学会』
2007-09-26 Wed
創価学会

『創価学会』新潮新書 島田 裕巳(著)
今の日本の政治は公明党がキャスティング・ボートを握っており、公明党なくしては自民単独では選挙も勝てない状況。建て前としては政治と宗教は分離しているといいながら、この宗教団体に関していえば兄弟の様な関係であり日本の政治に少なからず影響を及ぼしている。ゆえに筆者はこの本を刊行したと記している。
多くの宗教団体が後継者問題や次世代問題を抱え会員数が年々減っていくなか、創価学会だけはそのような問題がなく親から子、孫へと引き継がれているという。(ホントかな?)結論として筆者は創価学会は日本の縮図だと言っている。(まあそれはあるかも)

もともと公明党が作られた目的は、創価学会を国の宗教にすることだったので(恐ろしい~)、今はそんな事を言ってはいないが裏のマニュフェストには書いてあるかも、、、
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『武装解除』
2007-09-14 Fri
武装解除

『武装解除』講談社現代新書 伊勢崎 賢治 (著)
おもしろい。フリーのジャーナリストが紛争地帯をルポした内容だと思い読み始めたのだが、著者は国連の職員として各紛争地帯(東チモール、アフガン、シエラレオネ)に赴き暫定政権の下、群雄割拠の武装グループの武装解除を監視・管理が仕事である。現場をしらず机上の論理で自衛隊を派遣する日本の政治家や官庁、真実を伝えない日本の報道、人道主義といって現地住民を支援するNGOの団体など唾棄するものだと書いてある。
思ったのは、日本のマスメディアは紛争地帯の状況を伝えていないということ。なぜならNHKですら危険地帯には入らず他国のメディアの報道をたれ流すだけなのだから。
以下は抜粋で国際協力の重要な動機について書いてある

現在、この世の中には、人間の発展に関するたった一つの方向性しか示されていない。”それ”はまず、市場経済をもって地球上をくまなく支配させようとする力であり、それを受け入れられないような遅れた国々があるとしたら、それらに積極的に介入して、旧態依然の呪縛から開放してあげようというものである。

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『新選組 二千二百四十五日』
2007-09-11 Tue
新選組二千二百四十五日

『新選組 二千二百四十五日』新潮文庫 伊藤成郎(著)
アマゾンドットコムの和書で新選組を検索すると580件もヒットするってことは新選組のファンが多いのだろうし、また殆どの隊士が明治維新の騒乱で亡くなっておりそれだけ謎も多いのだろう。最近は浅田次郎が『壬生義士伝』を書いたりしてちょっとしたブームになっているのかもしれない。この本は新選組研究家である著者が、明治まで生存した隊士の著書やその他の研究家の著書を紐解き、改めて新選組の実像をエピソードを混ぜノンフィクションとして刊行したもの。あまり読み応えとしてはなく私としては司馬遼太郎の『燃えよ剣』がいちばん面白。
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『努力論』
2007-09-07 Fri
どりょくろん

『努力論』ちくま新書 斎藤 兆史 (著)
一日もあれば読めてしまう本。偉人たちがいかに努力して目標を成就したかを記した内容。本の構成としては、最初に大いなる志を立て、そして精進し艱難辛苦を乗り越え大望を成就させる順番で各章が編まれている。将棋の枡田幸三、始めてのヒマラヤ踏破者川口慧海、大漢和辞典を編纂した諸橋轍治のことが書かれており、この偉人達は死ぬ直前まで努力を惜しまず精進してきたようだ。
私みたいな凡人は努力の結果を直ぐにお金や経済的安定、将来の生活の安定と考えてしまうが、この本で述べている成就とはお金ではなく死期を向かえた時、今までの人生を後悔しないための精神的安定が成就であると作者はいいたいのだと思う。
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『生きるための自殺学』
2007-09-06 Thu
生きるための自殺学1

『生きるための自殺学』ケイ・ジャミソン (著) 新潮文庫
原題は「NIGHT FALLS FAST」 単庫本では『早すぎる夜の訪れ』で出版され、今回文庫で『生きるための自殺学』で刊行されたもの。精神科教授である著者自身も自殺願望に悩まされて続けているという。アメリカでも近年自殺者が急増し年間3万人を超すようになり危機感を覚え出版したのだろう。日本ではここ10年近く毎年3万人を超えているので日本の現状のほうが深刻だろう。文化や社会環境の違いがあるので単純には比較できないが、日本は自殺に対する罪悪感や恥辱感があまりないのが他の国に比べ多いのかもしれない。この本では自殺もやはり精神の病であり療法として、薬剤療法、カウンセリング、グループディスカッション、周りの人の対処方法などが記されている。タイトルに惹かれ読んではみたものの自殺防止にはならないと思う。
著者としてはこのような悩みを抱えた人たちが数多くいるということ・ストレスなどにより誰でもなりえる可能性があること・そして自殺防止のために周りの人々がケアできるよう理解してもらいたいということだろう。
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あいた口がふさがらない
2007-09-05 Wed
かばの写真

今日の各新聞社の社説はどれも社会保健庁の年金横領問題が書いてあり、どれも似たような解説ばかり。「あきれてものが言えない」「ここまで堕ちたとは、、」「あいた口がふさがらない」などの文言が目につく。
この「あいた口がふさがらない」だが、
以前民法TVのニュース番組で美人のお天気お姉さんが、あるニュースの話題中、
「~~~、あいた口が・・・・(少し間があった後)開きっぱなし ですね~」って言ったことを思い出してしまった。
その後TVは何事もなく進行したのだが、、、、
私はその時、口も目も開きっぱなしになってしまった。
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『おごそかな渇き』
2007-09-03 Mon
おごそかな渇き

『おごそかな渇き』新潮文庫 山本周五郎(著)
山本周五郎の短編集。江戸時代の人情話を主に書く著者にとって、この「おごそかな渇き」は終戦後の高度経済成長時代を書いた斬新的な内容だったのだが、作品なかばにして逝去してしまったため 物語の途中で終わってしまっている。ゆえにこの「おごそかな渇き」で作者が何を言わんとしていたのか不明。 その他の短編は作者の人生感がふんだんにもりこまれており、時代設定が江戸時代なので違和感なく気軽に読める。なぜなら現代の設定で山本周五郎的な人情論を物語にした場合は、あまりにも浮世離れした内容かもしれない。
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