日々の読書記録など
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『アフリカの瞳』
2007-08-29 Wed
アフリカの瞳

『アフリカの瞳』講談社文庫 帚木蓬生(著)
南アフリカ共和国の話。アパルトヘイトが終わった後に待ちうけていたのは貧困とエイズという災害。貧困により知識と教養がないために広がるばかりのHIV感染者、先進国の大手製薬会社にとっては新薬開発の治験場として格好の国であり、この国の人々がモルモット代わりに利用されているという現実。その現実を知った医師が国家と薬品会社の妨害にもめげず真実を暴こうと立ち向かう。
我々の身近な国際ニュースといったらアメリカやヨーロッパそして最近は中国などのアジアが主だが、あらためてこのような貧困の国家が数多くあるといった現実を思い知らされる。
経済大国は、資金の援助はするがあくまでも自国の利益を考えた援助であり先進国の経済的な植民地として留めて置こうとする状況がよく表現されている。
著者は10年前に『アフリカの蹄』を書いているので、今度読んでみよう。
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『半島を出よ』
2007-08-23 Thu
半島を出よ

『半島を出よ』幻冬舎文庫 村上龍(著)
近未来における日本で、北朝鮮軍(高麗軍)が福岡を侵略しに来るのだが、日本政府の対応は非難するばかりで軍事行動がとれずあいかわらずの危機管理のなさを露呈してしまう。そんな状況下で社会から疎外されている若者が高麗軍と戦う。
久々の村上龍を読んだって感じで非常におもしろい。『コインロッカー・ベイビーズ』は非常に面白かったのだが、それ以後の彼の作品はパットしないように思えていた。私が歳をとったのか、もしくは作者が歳をとったせいで面白味が無くなったのだろうと思っていたけど、この作品は『コインロッカー・ベイビーズ』を思い出させる作品であった。
『半島を出よ』では「何のために生きるのか、それは破壊のためだ」と書いてあり、『コインロッカー・ベイビーズ』にあった「破壊が文化を創る」(だったと記憶している)が思い出された。村上龍がいいたいのはこれに尽きると私は思う。人類の歴史は破壊の繰り返しなのだから。
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月齢6.9
2007-08-21 Tue
MOON1

MOON2

ピンボケなのが悔やまれる。CANON EOS Kiss Digital N シャッタースピード1/400秒
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初めての写真
2007-08-14 Tue
望遠鏡

木星


望遠鏡にカメラを取り付けて木星を撮ってみました。とりあえず4つの衛星が取れたので初めてにしては満足。ビックカメラに2度も足をはこんで合計8000円でボイジャー(80mm X 910mm)とCanon EOS Kiss Nの接続部品を購入。今の望遠鏡であれば1200円で済んだのだが、望遠鏡の機種が古く余分な出費が、、、 とりあえず素人でも簡単にとれる直焦方式で撮影。拡大方式にするとまた出費がかさむので検討中。デジカメは撮影直後に画像を確認できるので非常に便利。シャッタースピードは1/2000から1秒の間で色々変えてみたが、この望遠鏡と衛星4つを捉えるためには1/10 ~ 1/25 の間がベストみたい。これがフイルム写真だったら私みたいな素人では無理だろう。
しかし、望遠鏡のアダプターが規格統一されていないので部品を探すのに苦労した。WEBで見ても細かなスペックは記されていないし、また機種が古いとそのねじが合わなかったりと、、、結局買って帰って装着してみるしかないみたい。ここらへんはメーカ共通にしてもらえるとありがたいのだが。
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ペルセウス流星群?
2007-08-14 Tue
花火

今年はペルセウス流星群の観測には連日の晴天(猛暑)と新月にあたり珍しく好条件だそうで、私も見てみようかと思ったけど睡魔には勝てないし、自宅付近じゃ外灯も非常に多く断念。 写真のような流星群がみえるかも? 写真は自宅のベランダから撮影した数キロ先の花火大会、、、200mm のズーム式望遠じゃこれが限界? たぶん私の力量不足だろう。
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『床下仙人』
2007-08-08 Wed
床下仙人

『床下仙人』祥伝社文庫 原宏一(著)
現代サラリーマンの社会をシニカルに描いた短編集。ミステリーとか推理ではなく「世にも奇妙な物語」といった内容で非現実的なところが笑えるかも。リストラ、派遣、男女差別、離婚 などの問題をあげている。 総合3点 買って読むほどではない 立ち読みで十分。
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『反社会学講座』
2007-08-07 Tue
反社会学講座

『反社会学講座』筑摩文庫 パオロ・マッツァリーノ(著)
半分冗談で半分まじめな本。社会問題となっている「年金問題」や「少子化問題」を題材に著者の大胆なツッコミ?というか意見が述べられている。笑える箇所もあるけど本筋は通っているように思えるし共感できる箇所は数多くある。以前に読んだ『データは嘘をつく』と同じようなもので新聞社やマスコミの言っていることを鵜呑みにするな って事を言いたいみたい。でも社会学って定義あるのだろうか?社会学=雑学って事だろうか?
一度読めば著者の言わんとしていることは分かるので、この著者のほかの出版物は読む必要はないであろう。
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『大問題 '07』
2007-08-03 Fri
大問題07

『大問題 '07』創元ライブラリ いしいひさいち(著)
いしいひさいち氏の大問題シリーズ2007年度版。去年の政治、経済、文化ニュースを皮肉った4コマ風刺漫画。
ちょっとした息抜き読書にはいいのでは。 そういえば、ホリエモン、あね歯問題あったけどその後はどうなっているのだろ~??
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大相撲
2007-08-03 Fri
昨日と今日の各新聞社の社説はどこもごぞって朝青龍の事を書いていた。驚くことに日経新聞までもが。この問題って株式とか日本経済でも影響与えるわけなのだろうか? 当然のごとく各社とも横綱の品格とか品性だとかまじめに書いていて、25歳の人間には少し酷かなって思ってしまう。
そもそもこのような問題を大手新聞社の社説に載せる意味あるのかな?私としては三面記事もしくはスポーツ紙で十分だと思うのだが、いくら国技とはいえ。私の世間に対する感覚がずれているのか? 朝青龍の品格うんぬん前に新聞社の品格も考えたほうがよいのでは?
もともと八百長あり(世間の常識?)なんでもありの相撲界、世間はそこまで関心ないと思うのだが、、、
モンゴル巡業(場所)でも行えば、骨折してでも土俵にあがるんだろうけど。
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