日々の読書記録など
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また一人、、、
2007-06-29 Fri
また一人職場の同僚が去っていく、さすがに今日は心も重く胃も痛い。
何度もリストラで会社を去る同僚を見てきたものの15年も一緒に仕事してきただけに解ってはいてもつらいものがある。私は会社ではプライベートな話はしないのだが彼だけは別だった。
会社の業績が上がらなければリストラは止む得ない。あらためて、まじめに一生懸命働いていてもクビになるのだと思ってしまう。
よく彼と「そろそろ俺達も立場危ないね。いつ何時クビになるか分からないからお互い心の覚悟だけはしておこう」なんて話はしていたのだが、ついに一番信頼のおいていた同僚が馘首になってしまった。
後で上司から「今回のリストラは彼か私かのどちらかがターゲットだった」と聞かされ心中は複雑。彼もたぶん同じことを聞かされただろう。彼は私に「お先に、、、」の一言、でも胸中は私と同じく複雑だろう。
私とは違い、彼のことを悪くいう人もいないし、非常に人望が厚いのに何故という気持ちは残る。敢て考えれば私には少しまだ残件があり残されたのか、もしくは上司があみだくじでも使ったのか? 
たぶん彼が職場を去るときには、涙を流す女性は何人かいるだろう。
彼は心構えはしていたつもりでもやはり涙声だった。しかし同情はしていられない次は私かもしれないし。残された私も彼の仕事も引き継がなければならないと思うとつらい。

私としては彼が次の会社で今よりも幸せになること祈るしかない。
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『ワーキングガール・ウォーズ』
2007-06-28 Thu
ワーキングガール

『ワーキングガール・ウォーズ』 新潮文庫 柴田よしき(著)

主人公は一流企業に勤める37歳独身OL、年収もまあまあ都内の高級マンションに住み25年のローンはあるものの一人で暮らしていくぶんには問題なし。「お局OL」と自分で認めているが、やはり部下の同性OLの自分に対する視線が気になる。
男性社会の中で奮戦するキャリアOLを描いた内容で、働く女性のため応援本みたいなものです。私は男性なので女性の内面はよくわからないが、女性の内面の心理状態がよく描かれているのではないかと思う。女性ならではの会社での不平等感などもよく描かれているのではないかと思う。
推理小説でもないしミステリーでもないので次の展開を想像することもなくスラスラと読めます。そのわりには読んでいてけっこうのめり込んでしまいます。女性間のトラブルなども書かれているがよくある男性社会の金銭の利害関係を背景にしたドロドロとした話ではないので笑いながら読めるところもある。たぶんこの作者の読者は女性が多いだろうが、男性もこの本を読んでみる価値はあるだろう。
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『クライマーズ・ハイ』
2007-06-25 Mon
クライマーズハイ

『クライマーズ・ハイ』 文春文庫 横山秀夫 著

私が横山秀夫を読むのは2作目、最初の『動機』を読んだときにの感想はTVの2時間番組の刑事物みたいで私は面白いとは思わなかった。
しかしこの小説は刑事物ではなく20年前の日航機事故を扱った内容。
事故当時作者は群馬の新聞社に務めていただけあり、記者から見た御巣鷹山の事故が非常によく表現されている。
元記者でなければこの小説は書けなかったように思うし、この事故を小説にしたくて小説家になったのではと思ってします。
また群馬といえば多くの首相を輩出している県でもあり政治と新聞社の微妙な関係もよく表現されている。
まだ2作しか読んではいないがこの本は彼の代表的な作品になりえるだろう。
日航機事故を扱った小説としては山崎豊子の『沈まぬ太陽』が有名ではあるはこちらと比較して読めばもっとおもしろいかも。
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『池田大作「権力者」の構造』
2007-06-21 Thu
池田大作

『池田大作「権力者」の構造』溝口敦(著)講談社+α文庫
初版は昭和47年だからもうかれこれ30年以上経っているにも関わらず絶版になっていないのが凄い。しかしながら内容は古さを感じさせない、、、というか今でも同じ構造なのだろう。
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『精神病を知る本』
2007-06-15 Fri
精神病を知る本

『精神病を知る本』宝島文庫
精神病と聞くと犯罪と結びつけて考えてしまうが、この本は「精神病とは何か」を考えたもので犯罪関係を書いているわけではない。思った以上に読みにくい本であった。他の病気と違い科学的に証明されていない病気のため、普通人と病人との境界線がはっきりと示せない病気。現在この病気と判断されるのは、自ら病院を訪れた人、この病気により自分で生きていけない人または社会に迷惑をかけ強制的に措置入院される人となっている。逆に言えば、自己申告を除いては犯罪を犯さない限り病気ではないということになってしまう。つまり家族が病院に連れていかない限り、そのような人たちの犯罪を予防できないのが現状である。
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『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』
2007-06-11 Mon
赤塚不二夫

『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』 文春文庫 武井俊樹(著)
40年以上に渡る著者と赤塚不二夫の親交がなければこれは書けないだろう。多くの著名な漫画家や編集者を育てた赤塚不二夫、そんな赤塚不二夫へ尊敬と感謝を込めた内容。
今でも私の一番好きな漫画家は赤塚不二夫なのだ。私の心の中では漫画の神様は手塚治虫ではなく赤塚不二夫のココロ。子供のころは何度も何度も『モーレツア太郎』や『天才バカボン』を繰り返し呼んでいたニャロメ。今でも私のコンピュータのパスワードは殆ど赤塚不二夫のキャラクターを使用していて、例えばバカボン、ニャロメ、ケモンパス、そのたいろいろ。私的には後世に残すべき漫画だと思っているのだが。国民栄誉賞をあげたいくらい。
今はお酒の飲みすぎで大学病院で寝たきり状態、私としては非常に残念。バカボンのオヤジは永遠不滅なのだ、、、、
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『今日われ生きてあり』
2007-06-06 Wed
今日われ生きてあり

『今日われ生きてあり』新潮文庫 神坂次郎(著)
著者が戦後30年経った後、特攻隊の資料を集めそれを本にしたもの。
涙なくしては読めないような内容。たしか『ホタル』やその他の小説でも同じ内容が書かれてあったはず?? 読みながら何度も「これ読んだことあるな~ もしかして同じ本を既に読んだことあるのでは?」 と思ってしまった。もし同じような本を読んでいなければもっと泣けたのだろうけど、、
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『ユダヤ人大富豪の教え』
2007-06-04 Mon
ユダヤ人

『ユダヤ人大富豪の教え』大和文庫 本田健(著)
著者が二十歳のときアメリカで知り合った大富豪家にビジネスを行うためのノウハウを教わったことを書いている。本書のタイトルは「ユダヤ人」と書かれてて確かにユダヤ人の大富豪家ではあるが本書の内容には一切関係ない。成功した人の考え方を書いた自己啓発本。最近はスピリチュアルブーム、新書ブームなのでこの時期に出版したのは正解かもしれない。成功するための基本的な考えであり、この手の本はいくらでも存在するのであまり感動はなかった。このような内容を読んで自分の信念が揺らぐようでは成功はおぼつかないだろう。
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