日々の読書記録など
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『<スピリチュアル>はなぜ流行るのか』
2007-03-28 Wed
すぴりちゅある

『<スピリチュアル>はなぜ流行るのか』 PHP新書 磯村健太郎(著)
最近話題となっている「千の風になって」や「江原啓之現象」がなぜここまで流行っているのかを 解説しています。
結局のところ私には良くわからなかった。一般人にはいまいち理解し難い内容に思えるし、また何を言いたいのかも解らなかった。
宗教やスピリチュアルに興味がある人であれば理解できるのだろうが。
私としては個人を尊重するようになった現代、宗教もまた団体から個人へとシフトしているだと思う。その過程で今は「スピリチュアル」といった言葉が流行っているのでは。
参考文献で映画「地球交響曲(ガイヤシンフォニー)」の事が取り上げられていたが、以前私も見たことがあり「千の風になって」のように何か心に響くものがあります。
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『みんなの9条』
2007-03-22 Thu
みんなの9条

『みんなの9条』 集英社新書
日本国憲法第9条の護憲派22人のインタビュー集。
護憲といってもさまざまな考えがあるもので、9条だけに限ったものから、国旗、君が代、天皇制まで反対の意見もあります。全て「9条を守ろう」といった趣旨なので、私としては改憲派の意見も載せて欲しかったし、半分ぐらい読んだところでちょっと飽きがきてしまった。
本では今の日本は右傾化していると書かれているが、そうかな~ と私は思ってしまう。マスコミが行っている世論調査などでは護憲派、改憲派がお互い50%ぐらいでちょうどよいバランスに思えるのだが。(世論調査の信憑性はさておき)これがどちらかに9割ぐらい傾いてしまうと、世の中が怪しくなるのではないだろうか。
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『ハゲタカ(上、下)』
2007-03-20 Tue
ハゲタカ

『ハゲタカ(上、下)』講談社文庫 真山仁(著)
この小説はNHKでドラマ化されたそうですが、私は知りませんでした。
「ハゲタカ(ハゲタカファンド)」という言葉を良く耳にするようになったのは、長銀(今の新生銀行)を外資ファンドにただ同然で売り飛ばした時ぐらいからかもしれません。バブル崩壊後の日本企業を外資ファンドが買収していくといった内容ですが、金融関係専門のヨコ文字も非常にわかりやすく説明されており、専門用語を知らない人でも問題なく読める小説です。ハゲタカファンドというと悪いイメージがつきまといますが小説ではハゲタカの主人公が企業を再生すべくクールに戦略を立てていく姿がかっこよく書かれています。テンポよく書かれているので一気に読めました。
NHKのドラマも見てみたかった。
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『「狂い」のすすめ』
2007-03-12 Mon
狂いのすすめ

『「狂い」のすすめ』ひろ さちや(著)集英社新書

著者は、「人生は無意味なのだ」「人生に生き甲斐をもってはいけない」と言っております。逆説的な言い回しで人生観を語っているので、軽く読んでしまうと『フリーターの勧め』みたいな内容に受け取れます。
今の世の中が狂っているので、自分が狂うことによりその狂った社会の束縛から逃れ本当の自由になれるのだ と言っております。
今の自分には少しなじめない本ですね。
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『小説 渋沢栄一(上、下)』
2007-03-09 Fri
渋沢栄一

『小説 渋沢栄一(上、下)』津本陽(著)幻冬舎文庫
国立第一銀行(今のみずほ銀行)の創始者である渋沢栄一。明治時代の経済界の巨人で知られる渋沢は、東京ガス、帝国ホテル、王子製紙など500以上の会社の設立に関与し、明治時代の経済発展の礎となった人物である。私欲に溺れることなく日本の発展のために尽力した渋沢翁の波乱万丈の人生を書いた小説で、なかなか読み応えがありました。読み終わった後に爽快感の残る本です。 今の日本の経済界でこのような人はいないだろうな~
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『日本ばちかん巡り』
2007-03-01 Thu
日本ばちかんめぐり

『日本ばちかん巡り』ちくま文庫 山口文憲(著)
いろいろな日本の宗教法人をルポしたもの。取材許可がとれた上でのルポなので取材拒否された宗教法人は含まれていませんが、一度は耳にしたことがある新興宗教が殆どでした。八百万(やおよろず)の神が宿る日本だけあり色々な法人があります。オカルトっぽいのからよろず相談所みたいなものまであります。
なかには手を患部にかざすだけで治癒できてしまう(?)と言っている宗教もあり、ナスやきゅうりにまで手をかざして無農薬栽培をしているそうです。また、アフリカでその儀式を行うとキリンやライオンが憑依してしまう書いてありさすがに笑ってしまいました。
一神教の国とは違い日本は多神教の国、まあ色々な考えがあるもので、改めて日本は平和だと思いました。オウムのように地域住民が嫌がるような宗教法人もありますが、本書に書かれている殆どの法人は地域にうまくとけ込んでいるようでした。何故かというと伊勢市のように、そこを訪れる信者の落とすお金で町全体が潤っているのですから。
まじめにルポした本ですが私にとってはおもわず失笑してしまう箇所がいくつもありました。
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