日々の読書記録など
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『天才アラーキー 写真ノ方法 』
2006-12-28 Thu
天才アラーキー

『天才アラーキー 写真ノ方法』集英社新書 荒木 経惟(著)
ず~と以前に奥さんが亡くなって元気がないと思っていたが、これを読むとまだまだ元気あいかわらずのアラーキー節。写真の技術的なことはあまり書かれていないけど、写真を通しての彼の人生観(哲学)が語られている。呑みながらしゃべったことがそのまま本になったような事があとがきに書かれていました。ゆえに彼の本音がけっこう語られているのでは。彼はカメラのファインダーから撮影人物の生活&人生を見ているのだろう。
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『ザ・取り立て』
2006-12-26 Tue
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『ザ・取り立て』宝島文庫
タイトルどうりサラ金、商工ローン、闇金融の取立て現場のルポルタージュ。以前タイトルは違うが同じ宝島文庫で同じような内容を読んだので、今回の購入は失敗。以前のは借りる側からルポしたもので、今回は不良化した債権の取り立てをルポしたもの。一部上場だろうが闇金融だろうが一度手をだしたら骨の髄までしゃぶりつくされる構造。私みたいな小市民は絶対に保証人にはなってはいけない。
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『もうひとつの日本は可能だ』
2006-12-20 Wed
もうひとつの日本は可能だ
『もうひとつの日本は可能だ』文春文庫 内橋克人(著)
構造改革の名の元に規制緩和をするめる日本、マネーゲームと化した日本経済、年々低下する自足自給率、こんなアメリカのまねばかりした日本を筆者は憂いている。かつては経済大国2位の日本であったが今後はこのような事はおきないだろうから、日本独自のありかたを模索するべきではないかと言っている。NHKの教育放送の討論会を見ているような本で堅苦しいが読む価値はありそう。
やはり自給自足は100%が基本ではないかと思うし、生産することがその国の基盤でなければおかしい気がする。ITとかその他サービス業でいくら経済が潤ったところでそれは砂上の楼閣なのではないだろうか。と言いつつ私もサービス業に従事しているのだが、、私の実家(農業)を見ていて常々思うことは、生産者が幸せになれない日本はどこかおかしい。
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『朝日vs.産経 ソウル発』
2006-12-18 Mon
朝日vs産経
『朝日vs.産経 ソウル発』朝日新書 
朝日新聞と産経新聞の両ソウル支局長が朝鮮半島の話題を中心に対談した内容。産経新聞が一番右拠りの新聞であるなら、その正反対に位置するのが朝日新聞(もっとも毎日も読売も朝日新聞側に近いと私は思っているのだが、、、)、この両者は社説などでよくぶつかりあっていて特に靖国、歴史&朝鮮半島問題ではよくお互いの社説を攻撃しあっている。そのような本はよく産経新聞社側(扶桑社)から出版されるのに、今回は朝日新聞社から出版されているので、朝日新聞の懐の深いところを見せたつもりなのだろうか? 私は朝日はあまり好きではないが、読者数は朝日&読売が一番読まれているため、朝日新聞の社会への影響は産経し比べれは大きなものと言わざるえないでしょう。ちなみに北朝鮮・韓国・中国では朝日が一番読まれているそうな。朝日と産経の大きな違いは前者が人道的&個人権利を優先的だと考えるのに対し、後者は国家国民を優先に考えているところなのかもしれない。本書の中で北朝鮮問題などは考え方の違いが顕著である、一方はある程度の犠牲はやむなし現体制が崩壊するまで経済制裁をするべきだと言っていて、一方は1%でも貧しい人々に食料が行き渡るのであれば食料支援を最初にするべきだと言っている。その他教科書問題等も意見は平行線で交わることはないのだが、なかなか興味深く面白く読めました。まあそれほど期待していて読んだわけではないので面白く読めたのかもしれないが。
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『ららら科學の子』
2006-12-14 Thu
ららら科学
『ららら科學の子』文春文庫 矢作俊彦(著)
学生紛争に加わっていた主人公は、あるきっかけで警察から追われてしまい、文化大革命 真っ只中の中国へと密航する。そして30年後、密航船で日本に再入国を果たす。30年ぶりの日本で彼は自分探しを始める。 現代と30年前の思い出とが交互に小説のなかにでてきます、それが最後まで続いています。作者自身が学生紛争の世代なのか学生紛争と文化大革命のことは細かく書いてあります。近代史を学ぶには良いかもしれません。小説自体は楽しめるような本ではなく、あの30年前の時代は何だったのだろう と訴えているかのようです。団塊の世代にとってみれば懐かしさを憶える本なのかもしれませんが、私にはいまいちの内容でした。
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『他人を許せないサル』
2006-12-11 Mon
他人を許せないサル
『他人を許せないサル』正高信男(著)BLUE BACKS
霊長類学者の立場から現代日本人の行動をサルになぞらえて書いている。結論としては携帯を与えられた日本人はサルにえと先祖返り(退化)していっている行動が伺えるといいたいみたい。例えばインターネットの掲示板の書き込みなど匿名をいいことに罵詈雑言の書き込みなどは、自己と世間との区分けがはっきりとしていないサル社会そのものではないかといっている。電車の中で携帯を触っている人は半数はいる、と書いているが半数は大げさかもしれないが確かにあの多さは異常なのかもしれない。核家族化が進む現代、世間の煩わしさから逃れる意識がある反面、世間からの疎外感をなくすために携帯により世間との繋がりを保とうとしているのかもしれない。
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『日本人から奪われた国を愛する心』
2006-12-07 Thu
日本人から奪われた

『日本人から奪われた国を愛する心』黄文雄(著)徳間文庫
戦後『愛国心』という言葉に過剰に反応する日本人に対して、苦言を呈している。著者は台湾人だけあって中国にたいする嫌悪感がありありと感じられる。また中国の顔色ばかりを伺う日本の外交を嘆いている。日本憲法の前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、、、」をとりあげ、近隣国(中国や北朝鮮)の公正と信義を頼りにするとは、あまりにもおめでたく笑止千万。それを金科玉条の如く楯にとり平和を唱えている社民、共産は百害あって一利なしとも書いてある。
ここまで言うような大臣がいれば日本の政治もおもしろくなるのだが、
もし言ったら野党から袋叩きにあって辞任せざるをえないだろう。そこらへんが日本の政治の未熟なところでもあるのかもしれない。

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『文化としての数学』
2006-12-05 Tue
文化としての数学

『文化としての数学』遠山 啓(著)光文社文庫
30年以上前に出版された書籍の復刻版。数学者(著者は既に他界)の熱き思いを書いた内容。私は最初の部分の一般者向けの講演会の内容と最後のまとめ部分しかわからなかった。内容の殆どは眠くなるばかりで、、、学生時代に習った数学を忘れてしまった自分が情けない。
最後の部分で『女性は科学に向かない等と一部では言われていが...... 科学は男女平等であり......』 なんて書いてあり時代の古さを伺わせる。昔はそんな事も言っていたなんて、着実に男女平等は進んでいるのでしょう。
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