日々の読書記録など
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『救急精神病棟』
2010-02-09 Tue
救急精神病棟
『救急精神病棟』 講談社文庫 野村 進 (著)

2003年に刊行された本。その当時は日本の入院患者の内の4分の1にあたる人が精神科病院に入院とのこと。それにも関わらず医療費は全体の6パーセント余り。
また精神科以外では一人の担当医につき16人の患者であるが、精神科の場合は40人以上の患者を受け持っているようだ。これは世界的にみても異常に高い数値であり日本政府の精神科にたいする扱いが伺い知ることができる。
ただし現在は診療報酬制度の改定もあり徐々に数値は下がっているようだ。著者は3年間に渡り千葉県立の最先端の精神科医療センターの現場で体験したことをルポしている。巷の精神科では患者本人の意思により訪れた患者を診察するのに対し、ここの医療センターでは患者自身の意思も自分で制御できない人を扱っている、いわば重症患者にとっての最後の駆け込み寺なのである。
これ以上は内容が重くてコメントできません、、、、、
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『どうぶつさいばん ライオンのしごと』
2010-02-04 Thu
ライオンの仕事
『どうぶつさいばん ライオンのしごと』 (絵本) 竹田津 実 (著)

最近はよく週末に図書館に行くのだが、この本が目に留まったので読んでみた。
幼児用の絵本で10分足らずで読める内容。生命の尊厳と自然との共生を描いたなんとも思慮深い内容であった。
この本が目に留まったのは著者の名前が珍しかったからである。私の故郷でもそうある苗字ではなく、私がず〜と以前にお世話になった先輩の苗字も同じであったからだ。インターネットで著者を検索したところやはり出身地は私の故郷の町であった。たぶんその先輩は著者とは縁戚関係になるのだろう。
今でも先輩は元気でいるだろうか? 昔よく先輩と飲んだりしたことが懐かしく思えた。

ジロがなく


ちなみに、隣に並べてあった『ジロがなく』(絵本) 山下 ケンジ (著)
も読んでみた。「愛と友情の感動物語」なんて書いてあったが、私としては落ちの効いた笑える内容であった。(思わず笑い声が出てしまった)
最近の幼児用の絵本はバカにならないな〜 と感じてしまった。
もし絵本に興味があれば両方お薦めです。

図書館に3冊予約入れているのだが、一ヶ月たっても未だにこない、、、気長に待つしかないな〜。
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『兵士に告ぐ』
2010-02-03 Wed
兵士に告ぐ
『兵士に告ぐ』 小学館文庫 杉山 隆男 (著)

長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地にある「西部方面普通科連隊」を主に隊員たちのインタビューを含めたルポ。「西部方面普通科連隊」とは2002年に設立された他の部隊とは違い明らかに中国を意識した実践部隊のようだ。つまりは自衛隊員の精鋭を集めた部隊であり訓練も他の部隊とは違いそうとうにハードなようだ。
、、、と読んではみたものの私にさっぱり。軍事オタクかその方面の知識を持ち合わせていないと楽しく読めない内容となっている。つまりは私にとってはまったく面白くなかった。
ただ、災害援助や国際貢献、日本国の安全のために存在する自衛隊の存在意義は認めたい。
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『老人賭博』
2010-01-27 Wed
老人賭博
『老人賭博』 文芸春秋 松尾 スズキ (著)
北九州市のあるさびれた商店街で、映画撮影のため集まった地元のエキストラと三度の飯より賭博好きな映画関係者がおりなす悲喜こもごもの人間模様。この小説は芥川賞候補にもなったようだ。芥川賞候補としては非常に読みやすい本。
私としては爆笑とまでいえないが、笑える小説であることは確かだ。ドラマとか映画にすればおもしろい内容であるは思うが、小説としてはもう少しひねりが欲しいというかもう少し状況を詳しく文字にしてもらったほうが笑えたのではないだろうか。ページ数も200ページであり単行本としては少し物足りなかった。
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『民主党が日本経済を破壊する』
2010-01-26 Tue
民主党が日本経済
『民主党が日本経済を破壊する』 文春新書 与謝野 馨 (著)
自民党が野党に下った今となっては遅きに失したことであり、今更批判しても詮のないことかもしれない。
氏の言いたいことは、今の民主党は中長期の方針もなくその場しのぎの政策ばかりで、歳入も考えずいろいろな手当ての歳出が増えるばかりで日本を沈没に導いていると言っている。そして消費税率の上昇なくしては今後の日本は考えられないと言っているのだ。
確かに経済の低迷、少子高齢化を考えれば消費税率のアップはしかたのないことだろう。無駄削減といって仕分け作業をやっても捻出した金額は焼け石に水だったのだから。今のままではいくら○○手当てを支給したところで殆どの国民は将来の不安に備えせっせと貯金するだろう。
与党は歳出の議論の前に、歳出に見合う歳入をどのように手当てしていくのか明確な指針を早急に国民に示すべきであろう。民主党はいまだに前政権と官僚のバッシングを続けているが、時間の浪費のみでもう止めるべきだろう。このまま現政権の無策が続けば次期総選挙では今の民主党も野党に下るだろう。
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