日々の読書記録など
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『砂の王宮』
2018-04-20 Fri
砂の王宮

『砂の王宮』 集英社文庫 楡 周平 (著)  ★★★★☆

読んだとたんに城山三郎氏の「価格破壊」の小説を思いだした。明らかにこの小説のモデルはダイエーの中内氏でであろう。
小説の前半は戦後の闇市から一代にして一気にスーパーの帝王へと駆け上る様子を描いている。
そして後半は一代にしてのし上がったゆえの、二代目が育たないことへの苦悩である。なかなか面白かった。

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『楊令伝 10 坡陀の章』
2018-04-17 Tue
楊令伝 10

『楊令伝 10 坡陀の章』 集英社文庫 北方 謙三 (著)  ★★★☆☆

金国は開封府に宋の元宰相であった張邦昌を送りこみ楚国として傀儡政権を立てるが、張邦昌はまもなく逃げてしまい楚国もなくなる。
そして元宋は南へ逃避し南宋を樹立する。童貫亡き後の宋軍は、岳飛、張俊、劉光世、韓世忠の元将軍や将校たちは各々の軍をもち各地に点在するようになり
元宋は群雄割拠のような状態となる。楊令は帝のいない民のための新しい国家を模索し、梁山泊は東の日本から西のまでの新しい交易の道を開拓し始める。
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『楊令伝 9 遥光の章』 
2018-04-11 Wed
楊令伝 9

『楊令伝 9 遥光の章』 集英社文庫 北方 謙三 (著)  ★★★☆☆

ついに童貫との雌雄を決するときがくる。楊令一騎打ちで童貫を打ち取り戦いは終わる。そして楊令は仲間に新たなる梁山泊の志を告げる。
金軍は開封府を包囲し、宋という国が終わりうとしている。李富は青蓮寺を南に移動し、宋が金国に替わった後の謀略を画策し始める。
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『楊令伝 8 箭激の章』
2018-04-05 Thu
楊令伝 8

『楊令伝 8 箭激の章』 集英社文庫 北方 謙三 (著)  ★★★☆☆

ついに童貫率いる禁軍と梁山泊軍の激戦が始まる。聞煥章以来心の壊れた扈三娘は自ら死に向かうような突撃で戦死してしまう。また張清は岳飛に打ち取られ、馬麟も戦死する。
お互いに兵の損耗は激しく童貫と楊令の直接対決に近づきつつある。
一方北の金国は宋との和解の方向に向っていたのだが、公孫勝と武松の計略により一転して燕雲十六州に攻め入り李明率いる禁軍と戦い始める。
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『オールド・テロリスト』 
2018-03-30 Fri
オールドテロリスト

『オールド・テロリスト』  文春文庫 村上 龍 (著)  ★★☆☆☆

殆ど破たん状態に近い日本の国家財政、そしてますます拡大する貧富の格差、そんな日本を一度リセットをしようと戦前戦中を知る老人たちはテロを企画する。
そんな老人達は満洲の引き上げの混乱期にまぎれて大量の武器を日本に持ち帰り保管していたのだ。
リセットの考え方は解かるが、戦後に持ち帰った武器を使うのはちょっとリアリティに欠けるな。
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